みんな~ お知らせで~す
進級当初は、何をするにも“先生”を探していた子ども達も、
今となっては友だちを誘い、好きな遊びを楽しむ姿が多く見られます。
3学期に入ったある日のこと。
子どもからこんな声が聞かれました。
「先生、○○君と氷鬼をするんだけど、2人じゃつまらないから誰か誘いたいの。
誰か一緒にやってくれる人、いるかなぁ?」
それを聞いた担任は、クラス全員の前でその子がお知らせをする時間を設けました。
初めてのことに、その子も緊張した様子で話し始めました。
「氷鬼をやる人は、船(園の固定遊具)のところに集まってね!」
すると、それを聞いていた子ども達からは元気いっぱいのお返事!
「は~い!!」
船のところには10名位集まって、楽しく氷鬼をして遊ぶことができました。
それを機に、クラスで恒例となった「お知らせ」の時間(^^)v
「サッカーをする人は船に集まってね!」
「鉄棒の練習をする人は鉄棒に集まってね!」
「おままごとをする人はお砂場に集まってね!」
今では、毎日色々なお知らせがあります♪
「一人で遊ぶより、二人で遊ぶより、みんなで一緒に遊びたい!」
「みんなの前に出て自分の思いを伝えたい!」 という気持ちの芽生えに、成長を感じますし、
友だちのお知らせに興味を持って
「やりたいやりた~い!」と笑顔で言う子ども達の姿を見て、
クラスの友達との仲が深まっていることを実感し、とても嬉しく思います。
明日はどんなお知らせが聞けるかな?
毎日とてもワクワクです(*^_^*)
( 年中組 担任)