たのしく、げんきに!!!~運動会を終えて~
せいとく幼稚園の運動会。
今年は、学年別、時差時短で行いました。
日頃は、
運動会のための練習ではなく、
当日は、
その子その子のありのままの姿を大事に。
何より満足感、達成感を味わえるように。
でも、日頃の保育の延長線上にある思いは、
例年と変わらずに行いました。
学年別ではあっても、
心は一つに!の思いで、
今年は全園児みんなの手を虹に見立てて
手型を押し、横断幕を作りました!
青空の下、
横断幕が風になびき、
その下で子どもたちが日頃のままの姿で楽しみ、頑張る姿。
その姿をみて、先生たちも頑張る…
正直、いろいろ制限があるなか、
私自身もどんな運動会になるか心配でした。
でも運動会終了後に、
『何でもできるよね!』というある先生の一言。
それは、どんな状況下でも、
できることを探し、楽しむ…。
結果的に”そう思えたこと”という方が正しいかもしれません。
渦中にいるときは、
誰でも必死で回りが見えないくなり、不安にもなります。
『コロナ』という状況だけでなく、
困難に直面した時は
子どもも大人も一緒ではないでしょうか?
私は、その先生の一つの気づきや思い方が表れたその一言に、
安心でき、感慨深い想いがこみ上げてきました。
自分で考える子や思いを表現できる子
これは、せいとくが大切にしている子どもの姿です。
年長さんが考えてくれた横断幕の言葉、
「たのしく、げんきに!!!」 には、
その姿が表れてれていて、
心にとめておきたい言葉となりました。
特別な状況下でも
子どもたち、
保護者の皆さま、
先生たちとともに
たのしく、げんきにできた運動会だったと、自負しています。
忘れられない、運動会になりました♡